こんにちは！！
松戸市新松戸ゼロスポ鍼灸整骨院けやき通り・360°鍼灸整骨院です。

例年にない暖かい師走となっております 皆様 お変わりございませんか

今回は（肉離れ）についてお話していきたいと思います。

肉離れは、急なランニング（ダッシュ）や急なジャンプなどの動作により、太ももやふくらはぎの筋肉繊維が引き裂かれたときに生じるけがです。
筋断裂や筋損傷とも言われています。
スポーツをされている方には比較的起こりやすいものになります。

特に冬は筋肉の柔軟性が無くなるため、起こりやすいと言われています。

肉離れの原因は以下の通りです。

肉離れは、筋肉に急激な負担がかかることで、瞬間的に強い負荷が筋肉にかかると、それに筋肉が対応できず、一部切れてしまい起こります。
また、筋肉疲労の時や運動不足などで弱っている時では、激しい運動ではない日常のちょっとした動作で起きてしまうことがあります。

肉離れの好発部位、痛くなりやすい場所

大腿四頭筋　前ももの場合

ふとももの前側の筋肉です。
膝を伸ばすときに使うので、サッカーでシュートする際などに損傷することがあります。

ハムストリングス　後ろももの場合

ふとももの後ろ側の筋肉で、ダッシュするときなどに使われます。短距離走など、一気に力を入れるとき、耐え切れずに損傷してしまう場合が多いです。

下腿三頭筋　ふくらはぎの場合

ふくらはぎの肉離れは「テニスレッグ」などと言われ、身体を切り返すような動きで損傷することが多いです。

肉離れの症状

典型的な症状として、まず肉離れを起こした瞬間に『ブチッ』や『バチッ』といった筋肉の断裂音が聞こえ、その直後より痛めた筋肉に強い痛みが出て歩くことが困難になります。肉離れの際に必ず断裂音が聞こえるわけではありません。

肉離れを起こした部分を押すと強い痛みがあり、また筋肉に対して、曲げ伸ばしして収縮運動を起こさせると強い痛みが出てきます。
やがては切れた部分の腫れや皮下出血（あざ）が出てきます。

損傷の程度によっては見ただけで筋肉の切れた部分がへこんでいるのがわかったり、触ってみるとへこんでいる部分がわかる事もあります。

肉離れの症状の重さ（重症度合い）
及び治療期間の目安

1度　筋肉の微細な損傷

筋肉や筋膜自体に大きな断裂などなく伸ばされた程度
患部を押すと痛みがあります。自力歩行も問題なく可能。
治療期間の目安　１～2週程度

2度　筋肉の部分断裂

筋肉や筋膜が部分的に断裂して、皮下出血が起きている状態。患部を押すと痛みがあり、自力歩行は可能であるが、困難なものが多い。
治療期間の目安　４週～2ヶ月程度

３度　筋肉の完全断裂

筋肉や筋膜が深く断裂し、外見上でも患部がヘコんで見える状態。痛みも非常に強く自力歩行がほぼ不可能。場合によっては手術を要する。
治療期間の目安　3ヶ月～6ヶ月

肉離れの治療法

治療法は重症度関係なく初期はrice処置※1が基本になります。

受傷後48～72時間経過後の炎症症状軽減後は、積極的に患部を温め血液の循環を図り、損傷した組織の回復を促すようにします。
患部を押した時の痛みや伸ばした時の痛みの改善を十分に確認しながら無理をせず段階的に可動域回復訓練のストレッチや弱った筋力の回復トレーニングを加えていきます。
スポーツ復帰においては、患部のストレッチ痛がなくなり、伸ばされたときの筋肉の張り感が健側（痛めていない側）と同じ感覚になってから順序立てて練習を再開します。

RICE処置のやり方は次のとおりです。

安静: 痛まない姿勢で患部を休ませます。

冷却: なるべく患部に直接氷をあてずに、アンダーラップを巻いたり、アイスパックをタオルで巻いてからあてます。

圧迫: 患部にパッドなどをあてて弾性包帯やテープで強く巻きます。

挙上: 患部を心臓より高い位置に保ち、内出血を防ぎます。

RICE処置は、スポーツによるケガや障害が発生してから48時間〜72時間（2〜3日間）は「急性期」と呼ばれ、炎症を抑えることが優先されます。

以上の内容が肉離れの概要と治療法になります。

詳しいことは松戸市新松戸ゼロスポ鍼灸整骨院けやき通り・360°鍼灸整骨院にご連絡ください。

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