こんにちは！！

松戸市新松戸ゼロスポ鍼灸整骨院けやき通り・360°鍼灸整骨院です。

例年、日本の夏の気温上昇は、私たちが子供だった時と比べて異常なまでに上がり続けています。

近年では子供たちの月校での授業や部活、遊ぶ時間なども制限されるようになりました。

こうした現状に私たち松戸市新松戸ゼロスポ鍼灸整骨院けやき通り・360°鍼灸整骨院も注意喚起していかなければいけません。

 

今回は熱中症の発生原因や症状、予防法などの紹介をさせていただこうと思います。

 

厚生労働省の公式ホームページにはこのように記されています。

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

屋外だけでなく室内で何もしていない時でも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

 

熱中症は身近に起きる死亡事故なのです。

 

１.熱中症を引き起こす要因

熱中症を引き起こす要因は、「環境」、「からだ」、「行動」に分けられると最近では言われています。

環境での要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどが例として挙げられます。

からだでの要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。

行動での要因は、慣れない運動や長時間の屋外作業、水分補給できないなどです。

 

これらの三つの要因が重なったりすると、熱中症を引き起こす可能性が非常に高くなります。

 

２.熱中症になると

初期症状では、立ちくらみやめまい、脚が攣ったりします。

これは、一時的に血流が全体に行き渡りすぎて、脳への血流不足が生じて酸欠状態になったりするからです。

二段階目になると、嘔吐やだるさ、からだ全体の痙攣などが起きます。

からだの汗などで水分が抜けて脱水症状だったり、塩分不足になっているのが考えられます。

三段階目では、倒れ込み、意識障害などが見受けられます。

からだの状態が体温が上がり体温を調節する働きが追いつかなくなると脳に影響が及び、倒れたり意識障害をきたすことがあります。

熱射病という症状で、体にとって非常に危険な状態です。

初期症状の立ちくらみやめまいで熱中症に気付けたら、そこで対策や処置をとりましょう。

３.熱中症対策

食事をするタイミング以外で、汗をかいてない場合でも1日に1,200mlの摂取です。

汗をかいていなくても、900mlの水分が抜けていると言われています。

体の約60%が水分ですが1-2％の損失で軽度の脱水になります。

のどの渇きは体重の2％失われたら感じるため、喉が乾いたと感じたらそれは脱水症状の危険性があります。

屋内でも汗をかくような状況では皆さん意識的に水分補給をされているかもしれませんが、クーラーの効いている涼しい部屋にいる時にも体から水分が出てしまいます。

クーラーが体に悪いは都市伝説です。

室温を28℃を目安に設定し、エアコンや扇風機を使って体温の上昇を防ぐとともに、こまめに水分や電解質を補給をしましょう。

普段から環境に適応できるように、少しずつからだを慣れさせましょう。

人の体には暑熱順化といって、暑さに少しずつ慣れていく機能があるのですが、梅雨明けに気温が急に上昇し、夏日が続くことで、暑さに身体が順応できないまま熱中症を発症することがあります。

熱中症によって救急搬送される人が最も多いのが梅雨明けの時期です。

なので、普段から汗をかく習慣を運動などでつけておくのも対策になります。

４.まとめ

ここまで熱中症とは、症状、対策について話してきました。

特に無理は禁物です。

ここで紹介していない熱中症対策もたくさんあると思います。

運動を始めたいけど始められないとお悩みの方は、

ぜひ私たち松戸市新松戸ゼロスポ鍼灸整骨院けやき通り・360°鍼灸整骨院にお任せください。

少しでも皆さんの健康の助けになれればと思います。